VOICE
潤生園を選んだ理由や日々の仕事・生活について先輩に聞きました
門倉潤さん
50歳を機に他業種から、働きながら学べ、上を目指せる介護職へ。
特別養護老人ホーム潤生園
介護スタッフ
50歳を機に他業種から介護職へ
潤生園で働き始めて、2年になります。
その前は全く別の仕事をしていました。
自宅からかなり職場が遠く、午後から出かけて夜遅く帰宅という勤務だったので子どもと全く接点が持てない生活でしたから、50歳になるのをきっかけに、将来を見越し転職を考えました。
仕事を探していて潤生園で受けられる「初任者研修」が目にとまりました。
まだその時は介護の仕事に就こうと決めていたわけではなかったのですが、歩いて通えるところで資格が取れるならと、就職活動の一環として受講を決めました。
自分に適性があるか見極めつつだったのですが、研修を通して自分がイメージしていた介護の仕事とはかなり違う「人間らしい仕事」だということがわかったのです。
これならいけるかもしれない、と転職を決めました。
一人ひとりと付き合うのが介護の仕事
仕事に就いた直後は、とにかく必死でした。入浴介助、食事介助それぞれに固有のやり方というのがあるので、先輩方を真似しながら覚えていきました。
体を使う仕事ですから、健康的ではありますよ。余計な贅肉がすっかり落ちました。
介護は、お世話を一方通行にするのとは違います。
高齢者、認知症のある人、と束ねることはできない。ずっと一緒に暮らすような気持ちで、一人ひとりとちゃんとお付き合いする仕事なんです。近所づきあいに近いような気もします。
個性的な人もいて、時には笑ってしまうようなことも起きます。
最初についた先輩は30代の方でした。ご利用者を車椅子からベッドに移動する時も、相手の気持ちを考えて動きなさい、とか、言葉遣いから動き方まで、1から細かく教えてもらいました。
現場では助け合いですね。まだまだだいぶ助けてもらっています。
責任のある仕事ですからもちろん緊張はします。でも慣れると「作業になってしまう」と先輩から聞き、緊張感を失わないことも必要なのかなと思っています。
働きながら学べ、上を目指せる環境
未経験で中途入社しても、潤生園では、4年次まで毎年研修があります。
仕事を始めて2年経つと実務者研修を受けられ、「介護福祉士」の資格取得への道が開けるのです。
職場の同僚にも、もちろん目指している人も、もう取得した人もいます。
将来に目標がある、そういうのっていいじゃないですか。
興味がある人は、思い切ってやってみたらいいと思います。
きっとイメージとは違う仕事だと思いますよ。