潤生園 RECRUIT 2021

VOICE潤生園を選んだ理由や日々の仕事・生活について先輩に聞きました

徳永孝典さん

徳永孝典さん
介好奇心の強い楽しい仲間を待っています
施設看護部 介護支援室 作業療法士

関係しあって生きる生活空間を目指して

作業療法学科で学び、デイサービスと、訪問看護での仕事を経験した後、地域に根ざして福祉を提供している潤生園に転職しました。在籍4年目になります。

現在の職場は、穴部の特別養護老人ホームです。事業所の中にある「介護支援室」に席を置き、入所してからの生活を少しでも自発的に、自律的に、そしてできるだけ生活を楽しんで頂けることを目標にいろいろなことに取り組んでいます。
理学療法士さんとの違いをよく聞かれますが、 寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩行などの基本的な動作のリハビリを担うのが理学療法士。作業療法士は食事、排泄、更衣など生活に直接かかわる動作のリハビリや認知症に対する支援を担当します。
普段は個別機能訓練や集団体操などをやりつつ、施設のフロアを回ってご利用者のお話を伺いながら、その方の行動を広げるきっかけを見つけています。
たとえば、縫い物がしっかりできるご利用者には、今、全フロアの足拭きマットを作ってもらっているんです。「今の私の生きがいだわ」って言ってくれています。
将棋の段を持っていたというお話を聞けば、将棋をやっていたことがある、やりたい、という方を引き合わせることも。
最近では梅干し作りを提案しました。梅の産地小田原ですから、やっぱり昔やっていた方の会話が弾み、楽しんでいただけたのが嬉しかったですね。
お一人おひとりが関係しあって生きる生活空間になったら理想だなと思っています。

 

理論と実践を学び続けています

生活の質を上げるケアの大切なテーマとして、自発性、自立性があります。
たとえばマッサージならば、気持ちよさを楽しみにするだけでなく、むくみや痛みが軽くなることでもっと動けるようになり行動範囲が広がる、そんなリハビリを常に模索しています。
「過介助」と言って、介護士さんが良かれと思って手伝いすぎてしまう時、その人そこまで手伝わなくてもできますよ、っていうことをどう伝えるか考えたり。人と作業の繋がりを全体としてみていく「人間作業モデル」という理論に基づいて考えたりもします。
作業療法の実践に役立つ知識を増やしたいですね。まだまだ勉強中です。体の仕組みについても、もっと学んでいきたいです。
ここ数年、自分よりも若い介護職員もどんどん入ってきました。必要とされているケアをやっていればいいや、ではなく、ご利用者お一人おひとりの生活を見つめていきたいという思いの職員も多く、彼らとのコミュニケーションからも、新しいことに挑戦したいという気持ちが湧いてきます。
何にでも興味を持ち、一緒に勉強していける、好奇心の強い楽しい仲間が増えてくれたらなと思っています。ご利用者のケアで悩んでいる時も、気軽に相談に来てくれるとうれしいですね。

 

将来は地域で介護の領域を広げていきたい

現在は特養、つまり入所の方々を対象にしていますが、生活全般をみていくのが作業療法士の仕事だと思っていますから、いずれは在宅の方のケアを担う仕事へと広げていきたいです。
これからの高齢化社会を考えると、自宅で暮らす方へのケアが社会的にどうしても必要になってくる。いわゆる訪問看護と言うだけではなく、街づくりからきっと変わっていくはず。 学びを深めながら、ご家族とも関わりながら地域の暮らしを考える仕事に進んでいけたらと思っています。